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Reflection

毎日の気づき、反省を書き留めて...

就活を終えて、いま思うこと

いろいろと悩み、苦労した就活もこれにてひと段落。無事に納得のいく進路が決定したわけだが、これは自分がこれまで抱えていた一つの壁を乗り越えたからではない。単に、「いまは乗り越えることができない」ということに気づくことができたから。

 

一人の青年が抱える最大の壁とは、以下の問いに答えること。

「あなたは誰なのか?」「あなたは人生で何を成すのか。」「あなたは何のために死ぬのか。」

 

これへの答えが見つかっている学生は、就活(もしくは進路決定)に悩むことなんてない。一方で、僕はというと、この答えが最後まで見つからず、見つけきるということを諦め、「どうやら確からしい」方向へと一歩、歩みを進めた。ニューオリーンズのIndia House で仲良くなった先生、Dr. Marioはこう言っていた。

「時に、自分を騙してでも前に進まなくちゃいけない時がある。」

 

先日、米国トップMBAスクールKelloggの卒業生による説明会に行ってきた。そこで、マッキンゼーの説明会で僕が魅了されたSさんを発見。彼もKellogg(1Y)の卒業生である。そこでまたもや印象的な言葉を伺う。

「うちの学校では、常に『お前は誰なんだ』ということを聞かれる。MBAを通じて、僕はその問いに対する答えが明確になった。日本の消費財のグローバル化を支援したい。そんな僕にとって、マッキンゼーはただのハコ。自分がやりたいことをやるために、マッキンゼーを使っているイメージ。ひたすらマッキンゼーでコンサル業を勉強していたMBA前の僕と比べたら、いまは全然違うよね。」

 

僕は、生まれてこのかた他人に流されやすい。他人におもねりやすい。他人によく気を使ってしまう結果、自分自身が大きなストレスを抱えやすい。そして、自分の持てる能力が、発揮できなくなる。社会に出る前に、少なくともこの面について、改善をはかりたい。その重要な鍵が、冒頭で述べた問いの答えにあると考えている。

 

「自分は、これをやるために生きている。そして、これをやるためなら死ねる。これをやるためなら、どこの誰にも嫌われたって構わない。」

 

いまでもいろいろと考えるのだが、どうもこれといった確信が持てていない。そういった時は、ひとまず「これだろう。」という確からしいものを信じて良いのではないだろうか。あとから、その信じているものを変えてしまっても、ひたすら何かで悩み続けるよりかはましであろう。こういった煩悶を繰り返しながら、いま最後の学生生活を送っている。