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Reflection

毎日の気づき、反省を書き留めて...

財務省のKYさん

昨年度の官庁訪問前にお世話になった財務省の先輩。たまたまいまのオフィスでよくしてもらっている先輩も、一年で財務省を辞めて転職された方で、両者とも対照的。ちなみに、どちらとも個人的には好きなタイプ。この度貴重なメールをいただいた。

 

XXさん

お返事が遅くなりまして、申し訳ありません。

まずはなによりおめでとうございます。今週までちょうど官庁訪問の時期だったので、そういえばXXさんはどうしてるかなぁと思っていたところです。

面談での私が自信一杯に見えたかどうか自分では分かりませんが、私も、「①自分が最も仕事の中身に興味を持てて、②毎日刺激を感じられる職場で、③飽きずにできる仕事は何か」ということを考えぬいて官僚を選び、その中でも財務省を選択しました。実際に、XXさんにお会いしたときも、楽しく仕事ができていたので、自信ありげに見えたのかもしれません。

要するに「好きこそものの上手なれ」ということだと思います。それが私のポリシーですので、XXさんがご自身の特性を考えぬかれて、進路を選ばれたことを嬉しく思います。

私はこの夏に異動と昇進をして、主計局の厚生労働係で係長をしております。急激なスピードで増える社会保障費と止まらない少子高齢化の中で、この国をよりよくして、次の世代に引き継げるかという課題に直面していますので、国に貢献したいという気持ちが今まで以上に高まることもあります。しかし、それは正義心というよりも、結局今の仕事が楽しいからです。そして、それでいいと思っています。(独りよがりな正義心にまみれた官僚はむしろ危険だと思っています。)

XXXの投資銀行部門財務省とでは、仕事の仕方は全く違うかもしれませんが、いくつかの点では共通していると思います。実際に異動前に日本郵政の株式の売出し・上場の準備をおこなっていたときには、証券会社の投資銀行部門の方と毎日連絡をとりあって仕事をしていました。圧倒的な能力と専門性に日夜感銘を受けるとともに、同じ案件を扱いながら、諸々の待遇の違いにいじけてみたりしました笑(しかし、なんだかんだ行っても私は彼らの側に移ろうとは思いませんでした。)

異動後さしたる情報は入ってこなくなりましたが、日本郵政の売出し・上場と、それによる復興財源の償還が無事実現した場合、それらは主幹事証券会社各社の投資銀行部門無しでは為し得なかったことだととはっきり言えます。結局どこにいても国に貢献することはできるのです。

だからこそ、選んだ道で楽しく働いて下さい。XXXはこれから日本で拡大していく証券会社だと思います。(それともXXX勤務でしょうか?)

今後、希望して入社したとはいえ、ときには「あれ違ったか?」と思うこともあるかもしれません。希望のポストにつけないこともあると思います。でもそれだけ厳選されたわけですから、しばらくすればきっと楽しいことが待っていると思いますので、(ご自身の選択に)自信を持ち続けて下さい。


今日は国会答弁作業で徹夜中ですが、近くまで来て頂ければ昼食・夕食ともに可能ですので、またぜひお誘いいただければ幸いです。

 

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