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Reflection

毎日の気づき、反省を書き留めて...

シンテジュンさん。自分に計画を。

PEの人たちは、必ず投資先の会社で事業計画を会社の人と一緒につくる。そして、その計画を作ったあとには必ずそれを細かく進捗確認し、時には計画を変更していく。計画はどうせ変更されるものだけど、ただ無鉄砲に行動するよりは仮説を立てて行動し、その仮説を修正していくほうがはるかに良い結果がもたらされる場合が多いからだ。何をやるべきかがほとんど見えている仕事をするのであれば事業計画は作るべきだと、PEの人は皆口をそろえて言うことだろう(なので、テック系のベンチャーでどれだけ事業計画をきちんとつくるべきかはよく分からない)。
不思議なのは、多くの人が自分の所属する組織で計画をきちんと作ってその進捗管理をすることの大切さを認識しているにもかかわらず、自分に対してはそれを行わないことだ。組織として、個々人に計画を立てさせ、それを厳しくトラックする会社も稀だ。やっている会社として有名なのは日産で、ゴーン改革後、経営陣は皆自分のKPIを与えられ、それにコミットし、その実施ができたかできなかったかで評価される。
何かをきちんと達成したいのであれば、きちんと計画は作るべきだ。作り方はとても簡単だ。
1.大まかな目標を作る。例えば「ガバナンスについての本を書く」など。
2.その目標の時間軸を作る。毎月実施するようなものもあるだろうし、締め切りがあるものもあるだろう。
3.それぞれの目標を達成するために必要なことをブレークダウンする。ブレークダウンの仕方は、それを将来に追いかけられるようにする。例えば、執筆であれば、こんな感じになる。
・参考文献を読んでまとめる:1月〜3月、3時間/冊×50冊
・本のアウトラインを書く:4月、5時間/回×1回
・本のアウトラインを修正する:4月、2時間/回×5回
・各章を書く:5月〜6月、30時間/章✕5章
・各章を修正する:7月、10時間/章✕5章✕3回
・ゲラに赤入れする:9月、30時間/回✕3回
4.これらをまとめて(出来ればExcelがよい)、各月の所要時間を確認して、時間があふれていないかを確認する。予想しないことが沢山起こるので、バッファーは十分に準備しておくこと。
5.KPIを設定する。さっきの執筆で言えば、本をまとめた回数、アウトラインを書いたこと、その修正回数など。KPIは数値化するべき。僕の場合、2014年のKPIは70種類。
6.毎週、これらの進捗を確認し、表に数値を書いていきながら進捗確認をする。
7.3ヶ月くらいで計画を見直し、必要に応じて修正を加える
こういった計画がないと、たいていの生活はダラダラになる。別にそれはそれで人生だし、それも悪くないと思うのだけど、何かやりたいと思うのであれば、それをきっちりと計画に落としこむべきなのだろう。