Reflection

毎日の気づき、反省を書き留めて...

金融、素晴らしき下衆の商売

為替デリバカバレッジのMDから新年の飲み会、韓国料理屋でありがたい話。

 

客に50億円損させて、謝りの面談の際にいつ殴られるかと思って左の奥歯をずっと噛みしめていたとのこと。他社では客がオフィスまで乗り込んで来て皆の前でガソリンを頭からかぶり、ここで死ぬと叫んだこと。もう一つの他社ではこれまた数十億単位で損させた客に呼び出され、面談の場で「〇〇さんには家族いるの?」と聞かれたこと。自分が売った為替デリバで大損させて、懇意の会社財務の客が家族残して失踪したこと。

リーマンショックでマーケット崩壊した際、BBBの債権が2週間でCCCに。プライスはたったの5円に。債権が5円になるのはあり得ない。謝りにいったカバレッジの女性は客前で「うちのプロダクトが全部悪いんです。こんなプロダクトなんかつくって。。。」。その後、華麗に身をかわした後にバイバック。その裏の取引でもう1億円抜いたとのうわさ。

大手商社に為替ヘッジの営業かけ。出てきた客が「あんたはこれ決めたらボーナスがつんと入ってくるのかしらんが、うちは必死こいて会社に利益出してんだ。簡単に言わないでくれ」と。言い方があまりにもキツく、さすがに耐えかねて言うこと言おうとしたが結局「分かりました」と言って帰る。人生で最悪のミーティングだったと。

金融は下衆の商売。歴史を見てもわかる。なんも難しいことしてない。四則演算ができれば可能。何も製品を生み出していない。前線で新しい価値や製品を生む会社をサポートすると銘打って、お金を融通し、手数料と鞘抜きで儲ける。

狭い世界。人数も少ない。誰についていくのか早いうちにポジション取るべき。誰についていったらもうかるか。その人に気に入られるには何をすればいいのか。繰り返しだけど、やってる内容については全く難しくない。ただただ経験と慣れの問題。Big Shortでもあったが、簡単な概念を得意の業界用語でかっこよくかつ難しくしてるだけ。

自分は下衆の商売をしてるんだと理解して、とにかくお客様に平身低頭して、お金だけもらう。馬鹿にされてもいい。そして、これは上司部下の関係も同じ。戦ってもメリット無い。はい、そうですね。わかりました。すみません、おっしゃる通りにやります。これを徹底すること。